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サブグループ一覧


テーマメンバー目標
視覚記憶PI:Kuo先生(NTU)
Co-PI:齋木先生(京大)
位置によらず、色と形でバインディングされた視覚性ワーキングメモリでの表象の神経メカニズムをMEGを用いて調査する。行動データを京都大学で、MEGデータをNTUで収集しようと考えている。
VisionChen先生(NTU)
蘆田先生(京大)
共同研究者:北岡明佳先生
(立命館大学)
錯視を生じる機能を通じて視覚システムを解明する。そのために錯視の強さや知覚に影響を与える要素の同定、錯視に対する神経的な表象や応答性質の同定、錯視の知覚や神経応答を説明する計算論的モデルの作成を行う。まずは動く錯視(見かけの動き、動的グラスパターン、「蛇の回転」のような)と形状消失(フレーザーの渦巻き錯視のような)の関連した2つの錯視について解明しようと考えている。
共感覚研究PI:Yeh先生(NTU)
Co-PI:山本先生(京大)
Wu先生(NTU)
齋木先生(京大)
色字共感覚に関連する言語的要素(単語の頻度、文字や部首の意味など)や共感覚色の特性(色相、彩度、明度)や(あるとすれば)色クラスターを調査する。また、意識が共感覚色を引き起こすのに必要かどうかについても調査する。これについて大きい注意の負担や不注意状態が共感覚プライミングの一致効果を減衰あるいは除去するだろうという仮説を立てている。漢字がクラウディングをされても意味が認識される場合には特に意識の影響を明らかにする必要がある。
統計学習PI:齋藤先生(京大)
Co-PI:Huang先生(NTU)
Yeh先生(NTU)
上田先生(京大)
視覚や言語ドメインの知覚や統計学習の統合的フレームワークの確立を目標とする。そのために2つのドメインにおける知覚や学習のメカニズム/アルゴリズムを比較する。また、可能なら計算論的モデルを通しての研究も行う。
HonestyPI:阿部先生(京大)
Co-PI:Huang先生(NTU)
Wu先生(NTU)
正直さの個人差がVBMやDTIといった脳構造や機能的つながり(resting-state fMRI)から予測できるかどうかを調査する。
Self and OthersPI:Liang先生(NTU)
Co-PI:小村先生(京大)
Wu先生(NTU)
Yeh先生(NTU)
Huang先生(NTU)
阿部先生(京大)
個体の振る舞いがどのようにして他個体の影響を受けるのかという生物学的メカニズムの解明のために動物モデルを確立することを目標とする。特に、動物のメタ認知能力と利他主義を自己と他者と結び付けたり、他者の嗜好と動物の正義感を結びつけることに焦点を当てる。
MeditationPI:齋木先生(京大)
Co-PI:Yeh先生(NTU)
Wu先生(NTU)
Huang先生(NTU)
熊谷先生(京大)
上田先生(京大)
瞑想時の神経メカニズムを解明することを目標とする。そのために、機能的コネクティビティ解析を用いて、フォーカス・アテンション瞑想時とオープン・モニタリング瞑想時の比較と、ラヴィング・カインドネス瞑想のような色々な種類がある瞑想や瞑想の個人差を生み出す神経基盤の解明を行う。また、瞑想の宗教的側面や心理学的メカニズムに与える影響も調査する。そのために瞑想練習の科学的、治療学的、宗教的アプローチのアジア文化に基づく統合や、精神の健康状態を改善させるために瞑想の練習をする方法の探索を行う。
AgingPI:月浦先生(京大)
Co-PI:Wu先生(NTU)
Yeh先生(NTU)
Chao先生(京大)
若年層と老年層の社会的相互作用に関する固有の神経ネットワークの解明を目標とする。老年層のResting-state fMRIのデータと世代内の相互作用についての質問用紙は京大で収集し、解析はNTUで共同で行う。また、個人の社会生活への参加度と神経的つながりの関係性の解明も行う(NTUと京大の両方で得られた老年層のデータを合わせる)。両大学で得られたResting-state fMRIのデータをNTU主導の研究で合わせ、解析はNTUで共同で行う。